待望のリーグ開幕!!

新型コロナウィルスの影響で1年以上延期になっていたインドネシア1部リーグがようやく開幕しました!!

開催に向け何度も調整しては延期になりを繰り返し、選手もサポーターも諦めぎみになってしまっていましたが・・・。
メインスポンサーもBRI銀行に決まり、ようやくリーグ再開!
サポーター、サッカーファンもやっとこの日が来たと喜んでいると思います。
長かったですね・・・

今シーズンの開催形態

今シーズンは各チームがジャワ島に集まり集中開催にて試合を行う模様。
ホームスタジアムでの試合が無いのは各ホームタウンのサポーターにとってはちょっと悲しいですが、開催できたことが何よりですね。

当面無観客で行うようですが、段階的に緩和される事を切に願っています。
サッカーはやっぱりスタジアムで生で見るのが一番ですからね⚽️

開幕戦の試合内容

2021年8月27日、待ちに待った開幕戦が、 インドネシア首都・ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム(Gelora Bung Karno Stadium)にて行われました。 対戦カードは、バリユナイテッドVS ペルシ・クディリ。
昇格組のペルシ・クディリが2019年度チャンピオンのバリユナイテッド(※2020年は新型コロナウィルスの影響でリーグが中止となった為チャンピオンは無し)にどのように挑むのか?一方、ディフェンディングチャンピオンのバリユナイテッドは王者として初戦をきっちり勝って弾みをつけるのか?

ボール支配率で上回るバリユナイテッドに対しペルシ・クディリはしっかり守ってカウンターを仕掛ける作戦で対抗しました。
昇格チーム特有の勢いに任せた戦術ではなく、きちんと組織的に守って効率的なカウンターを繰り出すペルシクディリ。前半を0−0で凌ぎ後半に勝負を賭けたいペルシ・クディリと、支配率で上回るものの決定期を作り出せないバリユナイテット。

試合が動いたのは83分⚽️
バリユナイテッドに待望のゴールが生まれました。メルフィン・プラチェ選手の浮き玉のパスにゴール前に飛び出したラフマット選手が落ち着いてゴールに流し込み先制。

これで後がなくなったペルシ・クディリは最後の猛攻を仕掛けるも最後までゴールを奪えず・・・
ディフェンディングチャンピオンのバリユナイテッドが初戦を制し幸先の良いスタートを切りました。