ペルシプラ・ジャヤプラ VS ペルシタ
試合情報
リーガ1 第1節
2021年8月28日 19:00 KO
パカンサリスタジアム(Pakansari Stadium)
1 | – | 2 |
1 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 0 |
ラマイ・メルフィン 16′ | ハリソン 14′ イルシャド 23′ |
チームスタッツ
ペルシプラ・ジャヤプラ | VS | ペルシタ |
63 | ボール支配率 | 37 |
1 | 枠内シュート | 4 |
9 | シュート本数 | 9 |
14.29 | シュート成功率 | 57.14 |
351 | パス成功本数 | 202 |
83 | パスミス | 79 |
2 | コーナーキック | 4 |
20 | タックル成功回数 | 10 |
1 | オフサイド | 4 |
18 | ファール数 | 11 |
2 | イエローカード | 2 |
0 | レッドカード | 0 |
戦評レポート
松永選手所属のペルシプラ・ジャヤプラの初戦が開催されました。残念ながら松永選手は怪我のため出場せず。
対戦相手は昇格組のペルシタ。ペルシタのWidodo Cahyono Putro監督はインドネシア代表でも活躍したFWであり、ペルシタを昇格させ、監督としての評価も高い人物。トップリーグ屈指の強豪・ペルシプラ・ジャヤプラ相手にどのような采配を振るうのかが楽しみな一戦となった。
強豪ペルシプラはパプア系の選手を中心に構成されており、フィジカルで上回り試合を優位に進めていく。しかし、中盤の底でゲームを組み立てる松永選手を欠くペルシプラは、ロングボール主体の展開となり良い形が作れず、14分にPKを与えてしまい失点してしまう。
追う展開となったペルシプラはすぐさま反撃を開始。
2分後の16分に右サイドからの折り返しをヘディングで叩き込み試合を振り出しに戻す。
ここで落ち着きを取り戻したいペルシプラであったが、
20分
ゴール前の混戦から失点するもこれはオフサイドの判定。
命拾いしたペルシプラであったが
22分
右サイドを突破され最後は無人のゴールへ流し込まれてしまう。
これでペルシタが再びリードする展開に。
支配率6割以上と大きく上回るペルシプラだが、松永選手の欠場が試合展開に影響を与え、中盤を飛ばして前に蹴る単調な攻撃になり攻撃の形が作れないままタイムアップの笛を聴くこととなった。改めて松永選手の存在の重要さが浮き彫りとなった一戦であった。
パプアの選手はフィジカルに優れているが、その反面フィジカル一辺倒の試合となることもある。次節、攻守の要である松永選手が復帰する見込みであり、松永選手の活躍に期待したい。
次回の松永選手の試合
日時:9/10 17:15((ジャワ時間) 対戦チーム:ペルセラ・ラモンガン 場所:未定