リーガ2 2019 ファイナル

昨晩は、バリユナイテッドの本拠地イ・ワヤン・ディプタ・スタジアム（正式現地名：Stadion Kapten I Wayan Dipta）で開催された、インドネシアサッカーの2部リーグである「リーガ2」のファイナルを視察してきました。

リーガ2について

リーガ2はリーガ1とはレギュレーションが異なり、東西の2グループに分かれて第1ラウンドが行われ、東西各グループの上位4チームの計8チームが第2ラウンドに進み、そこで勝ち残った4チームがセミファイナル、ファイナルへと進出します。

ファイナルの前に、セミファイナルで破れたスリウィジャヤFC（Sriwijaya FC）とプルシラジャ・バンダ・アチェ（Persiraja Banda Ache）の3位決定戦が行われました。

ここで勝って3位となれば来シーズンからリーガ1への昇格が決まるとあって、なかなか熱い戦いだったようです。時間が間に合わず見れなかったのが残念でた・・・。

結果は1-0でプルシラジャ・バンダ・アチェが勝ちました。おめでとうございますー！

ジャワ島東部のクディリを本拠地とするプルシック・クディリ（Persik Kediri）とジャワ島西部のタンゲランを本拠地とするPersita（プルシタ）の決戦でした。どちらもジャワ島がホームのチームでしたので、サポーター達は長距離バスで遠路はるばるバリ島まで駆けつけていました。

リーガ2は外国人選手の登録が認められていないので、選手はインドネシア人だけとあって、リーガ1とはまた違った面白い試合が見られました。高校サッカーのような非常に熱い戦いで、胸に迫るものがありました。

結果は3-2でプルシック・クディリが勝ち、2019年のリーガ2の優勝を手にしました。

これで来シーズンからリーガ1へ昇格する3チームが決定しました。

スマトラ島のアチェを本拠地とするプルシラジャ・バンダ・アチェが昇格！

アチェはインドネシアの最東端に位置していて…、現在リーガ1に所属しているプルシプラ・ジャヤプラは、インドネシアの最西端のジャヤプラが本拠地なので…、来季は大変ですね。

インドネシアの東西の距離は米国の東西両岸とほぼ同じ約5,000kmもあるので、選手もサポーターも移動が…。